こんばんは。
一般社会人のかたでも、社会人になってからどれくらい勉強するかは重要だと思います。
それによって、出世できたり、現状を打開できたり。
医者は更に、勉強することが当たり前とも言えます。
そのため、勉強会が定期的に開かれます。
今日はそんな勉強会をご紹介しつつ、僕の不満を語って行こうと思います。
勉強会とは
偉い先生たちや製薬会社や医療機器メーカーがテーマを決めて、
お互いが持ち合って、勉強会が企画されます。
地元のちょっと良いホテルで、地元の先生たちが2,3題ほど、テーマに沿った発表を行います。
いわゆる前座とも言えます。
その後に、どこか遠くから、
そのテーマを専門とする偉い先生をよんで講演をしていただきます。
トータルで1時間半ほどとなります。
その後に、ホテルのビュッフェで立食の食事会が開かれます。
情報共有の場となります。
主催の偉い先生とメーカーと公演してくれた先生で接待が行われます。
お金に関して
製薬会社や医療機器メーカーが持ちます。
メーカーは単にお金を出すだけでなく、
その見返りとして、
前座の先生たちの前に、その会社の薬だったり、医療機器の宣伝を行います。
また、その薬や機器の広告を配ります。
更に、遠くから来てくれた偉い先生に講演料として、お金が支払われます。
闇
どんな先生を呼んで来られるかは、
主催する偉い先生の権力や人脈の広さを、地元の先生たちに知らしめる意味もあります。
そのため、基本的にその地元の医局の先生たちは全員参加です。
参加しないと人事に影響が出ることもあるようです。
また呼んでくれたお礼に、公演してくれた先生の地元で勉強会が開かれるときに、
呼んでくれた先生を逆に呼んであげることもあります。
講演会の後の接待では、
昔はすごかったようですが、最近は常識の範囲内の食事会程度です。
昔は2次会、3次会と続いたり、キャバクラや風俗などもあったようです。
勉強会の目的とは・・・
名目上は勉強のために参加しなさいと偉い先生には言われます。
ただ、昨今のコロナの状況で、大勢が集まって、勉強会をするというのは、
感染リスクを考慮し、好ましくありません。
そのため、勉強会はほとんど開かれなくなりました。
ここで、僕は疑問が湧いてきました。
「地元の先生たちに勉強してもらいたいなら、
オンラインで開催したらいいんじゃないの?」
少なくとも僕の地元では、ほぼ開催されていません。
そうなってくると、勉強会の真の目的は何だったんだろうと思えてきます。
偉い先生同士がお互いに出張しあって、
楽しむのが真の目的だったのでは無いかと思えてきます。
もしくはオンラインで開くことが難しい、できない、めんどくさいと考えているのか。
皆さんが思っている以上に、今の教授連中は、一般のおじさんたちと
同じくらいにパソコンが使えません笑。
僕はまだまだ下っ端なので、実際に勉強会を決める立場にありません。
上の先生たちから聞いた話なので、多少の間違いはあると思います。
ご了承ください。
ただ、強制参加の勉強会が減ったことで、家族の時間や
自分の時間が増えて非常に嬉しく思っています。
他の仕事の方でも、コロナのおかげで無駄が減ったのでは無いでしょうか。
今日は医者の勉強会に関してご紹介させていただきました。
今日もありがとうございました。
明日も良い一日を。
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